オークランドで羊が撮影できる定番スポット Cornwall Park & Ambury Regiol Park

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オークランドの羊撮影スポット 撮影日記

ニュージーランドと言えば誰もが「羊」を連想しますが、オークランドに住んでいると意外と羊を見かけないものです。ニュージーランドの北島では、エリアにもよりますが、郊外に行っても羊よりも牛を見かけることが多いかもしれません。

そこで、オークランドでも確実に羊を見る事の出来るおすすめスポットをご紹介します。

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中心部からわずか15分で羊が見れるオークランドの定番スポット Cornwall Park

オークランドの人気定番観光スポットでもあるCornwall Parkはオークランドの中心部から車でわずか15分の場所にある公園で、広大な敷地内に羊や牛が放牧されています。

Cornwall Park内にはオークランドのランドマークの一つ「One Tree Hill」があり地元の人にも人気です。頂上からはオークランドの町並みを360度一望でき、夕日や夜景も見れる絶景ポイントです。

羊が放牧されているエリアは、定期的に変更されるので行ってみないとどこに羊がいるのかわかりません。運が良いと「One Tree Hill」の塔のすぐそばで羊が見れるかもしれません。公園内の道路のすぐ脇に羊がいる時もあります。

ランギトト島と羊

NIKON D7100 (50mm, f/3.2, 1/2000 sec, ISO320)
One Tree Hillからランギトト島と羊の眺め

車で行くのであれば、公園内をぐるっと一周して羊を探すのがおすすめです。駐車場も何か所かあるので羊が近くにいる所に車を止めることもできまるので便利です。

羊が放牧されているエリアは自由に入れる!

羊を間近で見たいなら、放牧されてるエリアに入って牧場を歩くのがおすすめです。意外かもしれませんが、羊が放牧されているエリアも自由に出入りできるようになっていて、羊がいる牧場内をウォーキングやジョギングをしている人たちが結構います。ニュージーランドの公園やトレッキングコースによくある光景です。

オークランドの羊

NIKON D7100 (90mm, f/2.8, 1/500 sec, ISO200)
Cornwall Parkの放牧されている羊

ただし、放牧エリアから羊たちが外部に逃げないように柵に鍵をしなくてはいけない箇所もあるので、その場合は忘れずに鍵をしましょう!

じゃれ合う子羊

NIKON D7100 (240mm, f/5.3, 1/60 sec, ISO100)
じゃれ合う子羊

朝と夕方ならウサギも見れる確率がアップ

羊が放牧されてるエリアではウサギを見る事ができます。特に朝や夕方近くになるとウサギたちが巣穴から出てきやすくなるので目撃する確率がアップします。

野生のウサギを写真に撮るのは結構難しくて、近付くこうとすると直ぐに逃げて巣穴に隠れてしまうので、望遠レンズで遠くから狙うのがベストです。

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羊以外の動物にも会えるAmbury Regional Park

Ambury Regional Parkはオークランドの中心部から空港方面へ車で20分程の所にあり、羊以外にもヤギ、牛、馬、豚、鶏、クジャク、七面鳥などの動物を間近で見ることができる地元の人たちに人気の公園です。

Ambury Regional Parkの敷地内にはウォーキングコース、ピクニックスポットやキャンプ場など備わっています。

羊の親子

NIKON D7100 (300mm, f/5.6, 1/6400 sec, ISO320)
羊の親子

寂しそうな子羊

NIKON D7100 (300mm, f/5.6, 1/2500 sec, ISO320)
寂しそうな子羊

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ニュージーランドで子羊を撮るベストシーズンは8月から9月

ニュージーランドで生まれたての小さな可愛い子羊を撮りたいなら8月初旬から9月下旬頃がベストシーズンになります。ニュージーランドでは8月から9月の冬の終わりから春にかけてが羊の出産シーズンになり、天気の良い日は子羊が元気よく走り回ってる姿を目にすることができます。

One Tree Hillの子羊

NIKON D7100 (70mm, f/4, 1/250 sec, ISO100)
Cornwall Parkの子羊

羊の成長は思ったよりも早く10月頃には結構大きくなってしまい可愛さがなくなってしまうので、愛くるしい子羊を見るならお早めに!

子羊の兄弟

NIKON D7100 (300mm, f/5.6, 1/5000 sec, ISO320)
子羊の兄弟

愛くるしい子羊

NIKON D7100 (270mm, f/5.6, 1/6400 sec, ISO320)
愛くるしい子羊

羊を撮影するコツ

羊は臆病なので気配を消して静かに近付く

人に慣れてそうな羊たちですが結構臆病なので一頭が逃げ出すと、周りにいた羊が一斉に逃げ出してしまいます。

近くで羊を撮影したい場合は、羊を驚かせないようにできるだけ気配を消して静かに近付くことが重要です。レンズを向けると逃げ出す時もあるので、ゆっくりと動いてしばらくその場でシャッターチャンスを持った方が良いかもしれません。

羊の糞に気を付ける

せっかく羊を撮ったのに地面に糞が写ってるとイマイチな写真になってしまいます。牧場内は羊の糞が結構落ちているので、糞の少ない場所や撮影角度などに気を付けると良いと思います。

自分が立った状態で羊を見下ろすような角度で撮ると糞が写りやすくなるので、しゃがんで羊の目線位の高さで撮影すると草で隠れて目立たなくなります。

使用したカメラ機材

羊を遠くからでも撮影できるよう望遠を生かしたかったので35mm換算で1.5倍になるAPS-CのニコンD7100に望遠の組み合わせにしました。フルサイズ対応のシグマの望遠レンズ70-300mmは非常にお手頃価格で入門レンズとしてお薦めです。

今まであまり出番のなかったシグマの望遠ズーム70-300mmですが、動物の撮影には結構活躍してくれそうです。

  • カメラ:ニコンD7100
  • レンズ:
    SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
    TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1(タムキュー)
    SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM
撮影日記全般
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この記事を書いた人
Tomoya Osa

新潟在住の写真家&グラフィックデザイナー。約19年間住んでいたニュージーランドの絶景を写真に残そうと思ったのが写真を始めたきっかけで、風景写真、星空と天の川の星景写真を中心に撮影。写真やカメラに関する情報をわかりやすく解説し発信しています。

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