ニュージーランドに住んでいると大自然の風景写真を撮るには非常に良い環境なのですが、日本らしい風景がものすごく撮りたくなります。5月の終わりから3週間の休暇を取り日本へ一時帰国。その際、京都へ2泊3日の写真撮影をメインにした旅行に行ってきました。
まっぷるMiniがすごく便利!
京都は高校の修学旅行以来でほとんど覚えてない状態。とりあえず、インターネットで絶対に写真を撮りたい場所をリサーチしてから、旅行ガイドブックのまっぷるMini(小さいバージョン)を購入して旅程を立てました。
通常版のまっぷるは大きくて派手なので敬遠してしまいますが、まっぷるMiniは小さくて嵩張らないので旅行に持っていけます。
オフラインで使える地図付きアプリ
しかも、まっぷるの良い所は、書籍がそのままアプリとして無料でダウンロードできます。そして、このアプリの最大の利点は、地図がオフラインで使えてGPSをオンにすれば、目的地まで迷う事はありません。
海外在住者の特権、JRパスが超お得
ニュージーランドの永住権を持っているとJRパスと言う期間限定でJRが乗り放題になる非常にお得なチケットが購入できるのです。JRパスは外国人もしくは海外に住んでいてその国の永住権を持っている日本人限定で購入でき、1、2、3週間のパスがあり、新幹線も乗り放題(一部除く)になります。
ちなみに、今回私は2週間(約4万6千円)のパスを購入しました。
ざっくりと旅程を立てていざ京都へ!
実家が新潟なので、新潟から新幹線を乗り継ぎ、京都へ。一日目は、宿泊先に着いたのが16時頃だったので、とりあえず、歩いて行けそうな清水寺周辺を散策することに。
京都と言えば、清水寺
清水寺に行く途中、祇園あたりのいかにも京都らしい町並みを散策。平日にも関わらず観光客が多すぎてなかなかシャッターチャンスがない事に気づき、あまり写真も撮らずに清水寺を目指すことに。
結局17時半頃に、清水寺に到着。入口へ行ったら、拝観時間が18時までだったが、せっかく来たので入ることに。閉館間近の時間帯で観光客が少なめで写真を撮るのには結構良いタイミングでした。
三年坂、二年坂、そして八坂の塔
清水寺を見終わったら、夕方のやわらかい光になってきていい感じでした。また来た道を戻り、人が少なくなった三年坂、二年坂、八坂の塔を撮影。
早朝から嵯峨嵐山の竹林へ
絶対に嵐山の竹林は撮りたかったので、観光客が少ない早朝を狙い現地に7時半ごろ到着。それでも若干観光客はいましたが、撮影するには問題ない程度です。
NIKON D750 (24mm, f/11, 1/13 sec, ISO100)
その後、十円玉に描かれている平等院や金閣寺に行きましたが、池に鏡面反射しているのを期待していたのですが、この日は風が強くて全く駄目でした。特に金閣寺は午後から行ったので観光客や修学旅行生で人だらけ。
いったん中心部に戻り、まだ時間があったので伏見稲荷大社へ行ってみましたが、夕方近くにも関わらずやっぱり観光客だらけ。試しに千本鳥居を見に行ったら、写真撮影できる状態ではなかったので、諦めて引き返しました。
伏見稲荷大社の千本鳥居は始発でGO!
伏見稲荷大社の千本鳥居も絶対撮りたかった一つだったので、最終日の早朝、始発の地下鉄に乗って行ってきました。現地には6時頃到着、観光客はほとんどいませんでしたが、地元の散歩する人たちがポツポツと会う程度です。
NIKON D750 (24mm, f/8, 1/13 sec, ISO200)
NIKON D750 (120mm, f/4, 1/1000 sec, ISO100)
NIKON D750 (120mm, f/4, 1/200 sec, ISO100)
使用したカメラ機材
旅行に行く前にネットで調べたら、京都の人気観光地は三脚禁止の所が多いという事だったので、三脚は持っていきませんでした。実際に殆どの人気観光スポットの敷地内では三脚禁止でした。
- カメラ:ニコンD750
- レンズ:ニコン AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR