Lightroomに写真を読み込み、必要な写真を選別する際の便利な機能として、主に『フラグ』、『レーティング』、『カラーラベル』の3種類を使うことができます。特に数百枚、数千枚単位の大量の写真を一度に読み込む場合は、『フラグ』、『レーティング』、『カラーラベル』を上手く活用し選別することで、必要な写真に簡単にアクセスできるようになり、写真を整理し管理することができます。
今回は、Lightroomで大量に読み込んだ写真を『フラグ』、『レーティング』、『カラーラベル』を使い、効率よく選別する方法を解説します。
Lightroomの写真選別の種類
フラグ
まずは第一段階で大まかに写真を選別する場合、フラグ(旗)を利用します。フラグには、『フラグあり(採用)』、『除外』、『フラグなし』の3種類に分けることができ、旗アイコンで識別されます。
写真をLightroomに読み込んでからの第一次審査と考えると分かりやすいかもしれません。
フラグあり(採用)
パッと見て、良さそうな写真には『フラグあり(採用)』を付けます。初期段階で目星を付けて、大量の写真の中から候補写真だけを選択していくと良いと思います。
除外
フラグありとは逆に、明らかにピントが合っていない、構図的にイマイチ、無駄なな写り込みがあるような、失敗写真は『除外』のフラグを付けます。『除外』フラグを付けた写真は、写真の色が薄くなるので不要であることが一目瞭然になります。
また、『除外』の写真は後から一括選択し、ディスクから削除することもできます。
フラグなし
何もせずにフラグを付けなければ『フラグなし』の状態になります。

Lightroomの写真選別『フラグの種類』
レーティング
Lightroomのレーティングは、写真に星なし~星5つまでの評価を加えることができる機能で、フラグ付き写真を更に細かく選別する場合に便利です。第一次審査『フラグ』を通過した写真の第二次審査がレーティングに当たります。
星の数をどのような基準でレーティングするか自分なりに予めルールを決めておくと、写真管理が楽になります。その時の気分で星の数を決めてしまうと、後から絞り込み検索した際に、一貫性がなくなり、目的の写真が探しにくくなってしまいます。
例えば、フラグ付き(採用)の良い写真の中からじっくりと吟味して、本当に必要な写真には星を付けていき、最後に厳選された写真のみを5つ星にする。と言ったように段階的に星を増やしていくとわかりやすいと思います。

Lightroomのレーティング機能で星を付け細かく選別する
カラーラベル
カラーラベルは全部で5種類の色が用意されていて写真に振り分けることができ、背景色の色が変わる為、識別しやすくなります。
カラーラベルも自分なりのルールを決めて色を使い分けるとより写真が整理整頓され管理が簡単になります。

Lightroomのカラーラベル機能で写真を色分けして細かく選別
効率よくLightroomで写真を選別する方法
Lightroomで写真にフラグやレーティング、カラーラベルなどを付ける方法はいくつかありますが、カタログに写真を読み込んだ際に選別する方法をご紹介します。
大雑把に選別したい場合は『グリッド表示』
通常、Lightroomのカタログに写真を読み込むと『グリッド表示』になり、サムネイル写真が一覧で表示されます。写真の細部を確認せずに選別したい場合は、グリッド表示が効率的でおすすめです。
サムネイルの表示サイズも自由に変えられるので、一気にフラグを付けたい場合はサムネイルを小さく表示させたり、逆に前後の写真と見比べたい場合は、大きく表示させるなどコントロールすると良いと思います。
フラグの付け方
該当する写真の枠にカーソルを乗せると、枠の左上部に旗アイコンが表示されるので、右クリックすると『フラグ付き』、『フラグなし』、『除外』から選択することができます。
レーティングの付け方
該当する写真の枠にカーソルを乗せると、写真の左下にドット(点)が表示されるので、評価したい数のドット上でクリックします。星の数を変更した場合は、評価したいドット上をクリックします。
また、一旦評価した後でレーティングなしにする場合は、評価した星の上をクリックします。例えば、4つ星にした場合は、4つ目の星をクリックするとレーティングなしになります。
カラーラベルの付け方
該当する写真の枠にカーソルを乗せると、写真の右下に小さな四角のアイコンが表示されるので、クリックして、レッド、イエロー、グリーン、ブルー、パープルから任意の色を選択します。
上部メニューの【表示】>【表示オプション】
コンパクトエクストラの項目の【下部ラベル】にチェックを入れ、プルダウンから【評価とラベル】を選択すると、表示されるようになります。

Lightroomのグリッド表示させた時のフラグ、レーティング、カラーラベルを付ける方法
じっくり選別したい場合は『選別表示』
写真を一枚ずつ表示させてじっくりと選別したい場合は、『選別表示』に入り替えると便利です。
上部メニューの【表示】>【選別】を選択。もしくは、画面下部付近の表示切替アイコンの『選別表示』をクリックします。
フラグ、レーティング、カラーラベルの付け方
グリッド表示と同様に写真の枠にカーソルを乗せるとそれぞれのアイコンが表示され、フラグ、レーティング、カラーラベル付けすることができますが、少し使いにくいので、下部にフラグ、レーティング、カラーラベルを表示させることで選別作業を効率的に行うことが出来るようになります。
②写真の右下にある▼アイコンをクリックして『フラグ付け』、『レーティング』、『カラーラベル』を選択すると、③写真の下部に表示され選別操作ができるようになります。

Lightroomを『選別表示』に切り替えてフラグ、レーティング、カラーラベルをする方法
まとめ
Lightroomのフラグ、レーティング、カラーラベル機能を知っていれば、大量にある写真を読み込んでも効率的に選別でき、後からでも迷うことなく目的の写真を簡単に探し出すことが可能になります。
Lightroomの写真管理機能を最大限に活かすには、フラグ、レーティング、カラーラベル付けして、日頃から整理整頓しておくことが重要です。