一般的なカメラ用ブロアーと言うと、ただ単に勢いよく空気を吹き付けるだけのものですが、VSGOのブロアーは微細な塵や埃をカットするダストフィルター付きの今までにない画期的なカメラ用クリーニング商品です。空気中の塵や埃を吸い込んでも、フィルターが付いているのでノズルからは綺麗な空気が出てきて、イメージセンサーの掃除におすすめのブロアーです。
今回はCTJ株式会社が発売しているVSGOのダストフィルター付きカメラ用ブロアーを2種類ご紹介します。
イメージセンサー掃除におすすめのブロアーVSGO V-B02
カメラのクリーニング用品メーカーVSGOのV-B02というブロアーは、空気中の塵や埃をカットするダストフィルター付きで、しかもノズル取替が可能なので、用途に合わせて使い分けることができます。
程よいサイズと十分な風量
HAKUBAのハイパワーブロアープロ Lサイズと比べると、VSGOのノズル取替式ブロアー V-B02は一回り小さく、風量もやや劣りますが、ノズルが細いので出てくる風量や風圧は十分あり不満無いレベルです。
グリップ部分のシリコンの感触は柔らかくなめらかで、サイズ感も丁度良い大きさで握りやすく、しっかりと空気を吹き付けることができます。
ノズルは2種類あって交換可能
ノズル部分がネジ式になっているので、用途に合わせて『長』『短』に簡単に交換することができます。ノズルはいずれもシリコン製の柔らかい素材なので、カメラを傷つける心配はありません。長いノズルはイメージセンサーのクリーニング時に使うと奥まで入るので効果的かと思います。
フィルターは水で洗って何度でも使える
フィルターは全部で5枚付属していて、埃や塵が溜まってきたら、水洗いして再度使うこともできるので、後からフィルターを買い足す必要はないかと思います。
イメージセンサーの掃除には最適!
このVSGOのV-B02は、風量十分で、更にフィルター付きで余計な埃も吹き付けることがないので、イメージセンサーの掃除には最適です。
ブロアーのノズルが固いプラスチック製だとイメージセンサークリーニング時には結構気を使いますが、VSGOのV-B02のノズルはシリコン製で柔らかいので、ノズルがイメージセンサーに接触して傷がつくようなこともなさそうです。
また、ノズル部分はネジ式なので不意に外れてしまうような事もほぼないと思うので、安心して使う事ができそうです。ノズルがはめ込み式のブロアーは、使っているうちに結合部分が緩くなり、空気を勢いよく吹き付けた瞬間、本体から外れてしまう時があるので注意が必要です。
小型でお洒落なフィルター付きブロアーVSGO V-B01
VSGOのブロアーV-B01も、小型ながら空気中の塵や埃をカットするダストフィルター付きのお洒落なブロアーです。
サイズは小さめで風量は並レベル
VSGO V-B01を単品で見ると丸みがあるので大きく見えますが、一眼レフカメラと並べるとやや小ぶりなブロアーだと言うのがわかると思います。握った感じも手のひらにスッポリ入るサイズで、風量や風圧はブロアーとして一般的なレベルかと思います。
フィルター部分は取り外し&水洗い可能
VSGO V-B01も同様に内蔵されているダストフィルターは取り外し可能で、水洗いすることもできます。ただし、フィルターは詰め替えタイプではないので、フィルターが剥がれたり、紛失してしまうと、ただのブロアーになるので注意が必要です。
ノズル部分は、本体と一体型で柔らかいシリコンで取り外しはできません。
起き上がり小法師になっていて自立する
VSGO V-B01のもう一つの特徴としては、ブロワーの下部に錘が付いていて起き上がり小法師状態で自立することができます。
通常のカメラ用ブロアーとしてならOK
風量も並程度なので、一般的なカメラのメンテナンスの時に使うブロアーとしては、問題ないと思います。ノズルがやや短く、風量も若干物足りなさを感じるので、イメージセンサーのクリーニングにはあまり向いていないと思います。
総評
イメージセンサーを自分で掃除する人には、VSGOのV-B02は絶対おすすめです。ノズルがシリコンで柔らかいという点も安心して使えるかと思います。また、交換式ノズルで長短2種類あるので、カメラのメンテナンスでオールマイティーに使えるブロアーです。
一方のVSGO V-B01は若干小ぶりでノズルも短めですが、一般的な風量や風圧なので、ちょっとお洒落なブロアーが欲しいという方には良いかもしれません。カメラ以外にもパソコンのキーボードとかにも使えるのでデスクの上に置いておくと映えるかもしれません。
販売元:CTJ株式会社