ワンパターンになりがちな物撮り写真が安価で手に入るリフォーム用の壁紙を使えば、インスタ映えするお洒落な背景に早変わりします。実際に木目調、レンガや石目、和柄の壁紙を数種類購入して物撮りしてみたら期待以上のインスタ映えしそうな仕上がりになったのでサンプル写真と一緒にご紹介します。
物撮り用の背景ならリフォーム用壁紙がおすすめ
最近DIYで部屋をリフォームする人が増えたおかげでクオリティの高い壁紙が比較的簡単に安価で手に入るようになりました。間近で見ても本物と見間違えるほどの質感の壁紙は、物撮り用の背景として使い勝手が良く、簡単にお洒落なインスタ映えする写真に仕上げることが可能なおすすめ撮影グッズです。
実際に壁紙を購入する前に、ホームセンターへ見に行ったり、通販であれば小さなサンプルを購入して、質感を確かめると良いでしょう。メートル単位で買える壁紙も多く、物撮り用の背景として使うなら1メートルほどあれば十分なので、かなり安価に抑えることが出来ます。
リアルな質感の木目調壁紙
お洒落な物撮り背景の定番中の定番は、ずばり木目です。雰囲気のある木目のテーブルに置いた小物や料理はグッとお洒落に見えますよね? でも、テーブルは高価だし、実際の木材を使う方法もあるのですが嵩張って面倒です。
しかし、リフォーム用の木目調壁紙を下に敷いて物撮りすれば、誰でも簡単にインスタ映えするお洒落な写真に仕上げることができます。木目調壁紙は、色や濃さ、木材の幅やパターンなどのバリエーションが豊富で、用途に合わせて数種類用意しておくと便利です。
少し立体的になっていてリアルな質感、艶消しで不自然な反射がない壁紙がおすすめです。
お洒落なカフェ風ならレンガ調壁紙
レンガやコンクリート調の壁紙は、下に敷いて使うと言うよりは背景として使うのがおすすめです。自宅でもお洒落なカフェ風のインスタ映えしそうな写真が気軽に撮れるのが魅力です。
和モダンなら和風壁紙
お洒落な和モダンな写真に仕上げるなら和風壁紙を下に敷くと雰囲気が出ます。和風壁紙は色や模様、パターンの大きさなど様々な種類があるので、目的に合わせて選ぶと良いと思います。
ブツ撮りの背景に適した壁紙選びのコツ
艶消しでリアルな質感の壁紙
表面が艶消しで少し凹凸のあるリアルな質感の壁紙を選べば、光の反射がなく物撮りしやすくなります。逆にツルツルした素材の壁紙は光を反射して撮影しにくくなるので注意が必要です。
解像度の低い壁紙はNG
100円ショップに売っているような壁紙は、印刷の解像度が低くリアルな質感が出ないものが多いので、マクロ撮影など至近距離で撮影する場合は高解像度で印刷されている壁紙を選ぶのがポイントです。
立体的すぎるパターンの壁紙は注意
立体的すぎるレンガや石、コンクリートなどの壁紙は、陰影部分の再現が難しくリアルさに欠けるものもあります。実際に石調の壁紙を購入しましたが、近くで見ると本物っぽさが無く、写真撮影用の背景としては使いにくいという印象です。
ただし、遠目でぼんやりとした背景で使うのであれば問題ないと思います。
まとめ
インスタ映えするお洒落な背景としてリフォーム用の壁紙はいかがでしょうか? 壁紙は安価に手に入るので、様々な色やパターン、種類を揃えておけば、被写体に合わせて臨機応変に背景を変更できます。平凡だった物撮り写真でも、壁紙を使えば簡単にバリエーションを増やせるのでおすすめです。