一眼カメラの純正の充電器は結構かさばり、USBでの充電機能が無く意外と不便だったりします。しかし、USB充電器ならコンセント無しの環境で一眼カメラのバッテリーが充電でき非常に便利です。モバイルバッテリーに繋げば、ハイキングで歩いている最中やテントの中でも充電でき、車のシガーソケットに繋げば移動中の車の中でもカメラのバッテリーが充電ができる優れものです。
一眼カメラの安価なUSB充電器が意外と良い!
ニコン純正の充電器は3000~4000円しますが、Amazonなどで手に入る互換性のあるUSB充電器は、安いもので1/3程度の値段で販売されています。
今回は私が使っているニコンD750とD7100のバッテリーEN-EL15用のUSB充電器を購入してみました。安価ながら短めのUSBケーブル付きで、すぐに使えます。
超コンパクトで野外撮影や旅行に最適
今回購入したニコン用のUSB充電器は、厚さがわずか2センチでバッテリーよりも少し大きい程度の超コンパクトボディでかさばらないので持ち運びが簡単です。野外撮影はもちろん、旅行にも純正の充電器の代替として持って行くのがおすすめです。
購入したUSB充電器にバッテリーをセットする際、スライドさせるようにするとはまるのですが、きっちりとしたフィット感はなく片方が若干浮いた状態になっているのが残念。充電に支障はないので値段相応と言った感じです。
充電中はランプが赤く点灯し、充電が完了すると青に変化するようになっています。
野外撮影で重宝するUSB充電器
野外での撮影、特に長時間にわたる夜景や星景撮影ではバッテリーの消費が気になります。大抵の場合は、1つ予備バッテリーを持って行けば問題ありませんが、大自然のテント泊であったりすると、予備バッテリー1つだけでは足りなくなります。
モバイルバッテリーとの組み合わせが便利
そういった場合にあると便利なのがUSB充電器とモバイルバッテリーの組み合わせです。カメラのバッテリーは2つ用意すれば十分で、空になったら入れ替えてその間にモバイルバッテリーで充電するといった感じで使えます。
予備バッテリーを大量に持って行く必要もなく、モバイルバッテリーがあればカメラ以外のスマホやUSB対応機器の充電もできて便利です。
充電時間はUSB供給元が左右する!
USB充電器は満タンになるまで時間がかかる!と言ったようなレビューが見うけられますが、コンセントからの充電に比べると出力が弱くなるのでUSBからのほうが時間がかかって当然です。
USB充電器の性能と言うよりも、電気の供給元となるモバイルバッテリーの出力が弱いと充電時間が長くなるので、出力が強めのタイプを選ぶと良いかと思います。
また、車のシガーソケットのUSB充電器も同じことが言えるので、急速充電対応タイプがおすすめです。
まとめ
USB充電器の使用頻度は少ないですが、あれば安心のカメラの便利グッズの一つだと思います。野外撮影に出かける際は、万が一に備えて、モバイルバッテリーと一緒にUSB充電器を鞄に忍ばせておいてはいかがでしょうか?